旅とデザイン 京都から世界へ・・・:家
2020-07-24T01:09:22+09:00
atelier-bond
国内外を旅をしながら、デザインとブランディングで各地のみなさまのお役に立つことを目的とした事務所です。デザインが人々にとって価値があるように、またデザインさせて頂いた地域が元気になることを心がけています。
Excite Blog
都会ではないという選択肢
http://abond.exblog.jp/29107892/
2020-07-23T22:20:00+09:00
2020-07-24T01:09:22+09:00
2020-07-24T00:38:45+09:00
atelier-bond
家
縛られない生活
現在いくつか住宅のご相談頂いている中には、『出来るだけ人の少ないところ』で自分達らしく住みたいという方がいらっしゃいます。
これまでも『なぜこんなに狭くて高い土地を選ぶのですか?』と度々質問して来ましたが、大半の答えが『子供の教育のため』とか『通勤に便利なところ』というのが理由でした。
家づくりより大切なこと
生活に関する多くのものは進化して、かなり便利になりましたが、生活する箱だけはスペック以外昭和の時代からほとんど変わらず、未だに何故か土地と建物に重きを置かれる方が多い。選択肢が少ないというのが正しいかもしれません。
住宅の打合せも『テレビはここで〜』『子ども部屋はこれくらいの広さで』という話も出ますが、テレビも1年後にはどうなるかわからない世の中。子どもの部屋も昭和のように『1人一部屋』みたいな考え方でいいのか?とも思います。
未来は分からなくても、どういう生活を送りたいか?どういう風に家族で暮らしたいか?ということを考えることは、家を建てるより大切なことだと思います。
要は箱やカタチばかり拘らずに、その中身(ソフト部分)を創造し、時代や家族の成長や変化に合わせてカタチを変えられる事が、これからの住まいや生活にとって重要なことだと思います。例えば写真のように海の近くでのんびりマイペースな生活、マイペースな子育て。それも理想の生活のカタチだと思います。
京都府亀岡市を中心に全国で新築一戸建て住宅、中古住宅のリノベーションデザインをしています。大阪や関西はもちろん、全国各地で住まいづくりのお手伝いをさせて頂いております。
京都府で新築一戸建て、中古住宅リノベーションをお考えの方は京都、広島、九州、住宅デザインをご覧下さい。
その他店舗デザインもブランディングにもお応え出来ます。京都、福山、熊本、デザインをご覧下さい。
アトリエボンドの事業は京都府の承認を頂いた事業です。
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「ツマヨウジから建築まで・・・」
空間(住宅、オフィス、店舗、福祉施設、その他)デザイン
家具・プロダクツデザイン、広告デザイン、ブランディング、
アトリエボンドだから出来る!
『売上につながるデザインマーケティングセミナー』(講師)
お問い合せ先
設計事務所アトリエボンド(新事務所)
〒621–0815
京都府亀岡市古世町西内坪9–4 ヴィベールⅡ 1F
TEL : 0771–21–2112
FAX : 0771–21–2113
MAIL atelier-bond@muj.biglobe.ne.jp
http://www.a-bond.net
福山office:広島県福山市卸町10-11 アルゴリズム内
熊本soho:熊本県熊本市九品寺5-6-1-311
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シンプルに暮らす
http://abond.exblog.jp/29102088/
2020-07-19T22:06:00+09:00
2020-07-20T23:35:38+09:00
2020-07-20T00:39:58+09:00
atelier-bond
家
モノにも秩序を
ここ数年住宅のデザインを依頼される時、良く口にしている事は、『少し広過ぎないですか?』 誰でも広い家は気持ちがいいかも知れないが、本当にこの広さが必要なのかと考える事が多い。
一つはコストとのバランス。一般的なサラリーマンで4人家族だと、30坪で抑えるべきかと考えています。これは一般論ですが、30坪で2〜2,500万円で抑えたい(それ以下もいらっしゃいます)という方が多く、坪単価としてもこれ以上の広さでこの予算はお互いに我慢する部分が増えて現実的でないと考えます。
2つ目は日常管理の問題。掃除や家事が苦手な方。また共働きで忙しい方で、あまりリビング等が広過ぎると、収納しきれず家族が集うリビングにモノが溢れる事が多いです。
問題は広いリビングに拘るあまり収納が少なかったり、広いリビングを確保するために収納などを増やすと全体面積が増える。これでは何故広いリビングが必要なのか?と考えてしまいます。そういう意味でモノに秩序が必要となります。
30坪で豊かな暮らし
これまで30坪程度の住宅を何軒もデザインしていますが、4人家族位では、コストから広さからとてもバランスが良いように感じています。
何度も言いますが広くなるとコストが上がります。一度広くなったプランはなかなか狭く出来ません。また広い住宅でコストを下げるのも難しい。なら30坪で如何に豊かに暮らせるか?を考えるべきかと思います。
大きくなくても豊かな暮らし。しっかり考えると30坪で十分な広さが確保できます。
コンパクトに空間を繋げる。
写真は24坪の小さな住まいのLDK。
モノに秩序が必要というのは、しっかりと置き場所や優先順位を考えると言うことです。最初に間取りの提案を受けたときに、収納が足りているのか?無駄はないか?の確認は必要です(コストを落としたい場合)。
どのように収納するのか?何をどこに収納するのか?捨てるものはないか?等、これらにしっかりと秩序を持たせる事で、かなり省スペースになります。
またもう一つ重要な事は、空間を繋げるです。
良く細かく空間を区切りたい方がいらっしゃいますが、広いリビングを求める方は(コストを下げたい方)、大きく区切ってスペースを兼ねましょう。細かく区切ると建具が増えます。建具が増えるとコストも上がります。
また収納重視の方で気をつけたいのが、動線の取り方、良く雑誌で見かける『くるくる回れる家事動線』は、意外と収納部分が減り、建具が増えてコストも上がり、無駄に広さが必要となります。最短距離でなくても、多少くるくる回れなくても、収納重視で有ればまずそれを確保すべきです。
モノに秩序が必要なのと同時に、生活においての秩序も重要です。広いリビングが必要で有ればその分広い収納を作り、リビングに物が散乱せずコンパクトでスッキリとしたリビングにされる事をオススメします。30坪で豊かな暮らし。まずはモノに秩序を付けて、無駄の確認をしてみては如何でしょうか?シンプルで素敵な暮らしを応援いたします。
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土地の探し方
http://abond.exblog.jp/29087005/
2020-07-08T19:31:00+09:00
2020-07-08T22:33:07+09:00
2020-07-08T21:42:19+09:00
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家
土地を見分ける
連日大雨による目を覆いたくなるような報道が続きますが、建物を作る者として、土地の見極め方が非常に重要だと考えています。設計事務所ですが、住宅の設計依頼の7割以上が土地探しから相談を頂き、最終的な判断に繋がる相談はさせて頂いてます。現在も3件ほど土地探しのお手伝いをしております。
環境を見極める
1番大切な事はまず環境を見極めることだと思います。当たり前のことですが、海や川、山の近くは平坦な土地に比べて災害による被害は高まるでしょう。しかし災害のリスクもありますが、海や川、崖地は眺望を活かした住環境が得られます。それらが期待出来ずただリスクがあるところはもちろん避けることをオススメします。
見極め方
では眺望や環境を活かした住まいを作る上でアトリエボンドの基準は以下の通りです。
海が近い場合
1、内海に面しているか?外海に面しているか?
2、波が高いか?穏やかか?
3、満潮時の現地を確認する
4、防波堤の高さを見る
5、風が強い場所かどうか?
6、風の向き
7、過去の大潮・台風の被害の有無
川が近い場合
1、過去の洪水歴
2、上流の川の形
3、堤防の高さ
4、周辺の土地の高低差を見る
山(崖)が近い場合
1、擁壁の有無
2、擁壁の種類
3、豪雨の日の水の流れを確認
4、山(崖)からの距離
5、過去の土砂崩れ等の記録
6、上方の建物の有無
7、周辺の土地の高低差
以上
これらを必ず確認します。特にこれらに該当する土地は1番危険と思われる天候に敷地を確認することが重要だと思います。また敷地近隣住民に質問するのもいいでしょう。
ハザードマップを調べる
そして必ず調べてもらいたいのが各自治体で作成されているハザードマップ。これを見るとその土地にどんな危険性があるか?がわかります。ただし、このハザードマップに示されているからその土地が危険だというわけではありません。
このハザードマップは事務所のある亀岡市のものです。そして地図の赤丸は事務所の位置になります。事務所を移転する際、このハザードマップを確認しました。
事務所の位置は水色の範囲内にあります。凡例を見ると洪水になった時事務所には、0.5m〜3mの水が押し寄せる可能性があることになります。もう一度地図を見ると地図で事務所の上側に(亀岡駅前交番)大きな川があります(保津川)。この川は過去に何度か決壊して駅前は深く浸水しました。それ以降洪水対策がとられ、かなり緩和されたそうですが、可能性はゼロではありません。しかし地形や水の流れを想定すると、自ら大丈夫だと判断し事務所をこちらにしました。
※事務所前は緩い下り坂になっており、近隣の方から過去の洪水歴を確認して決断しました。
事務所の辺りはあまり心配していませんが(これまでの豪雨でも浸水していません)、亀岡駅前交番の上側(北側)はまだ浸水する可能性がかなり高いと考えています。
大切な事は、ハザードマップを見ることもそうですが、まず必ず現地を確認する事。そして可能で有れば大雨の日に確認する事。ハザードマップは洪水だけでなく、急傾斜地崩壊危険地域や津波についても分かります。購入したい土地や住みたい地域が有れば、まずこのような形でご自分で調査をしてみては如何でしょうか?
ハザードマップポータルサイト
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家が変わると子供が変わる!
http://abond.exblog.jp/23882502/
2015-11-18T23:00:00+09:00
2015-11-19T00:15:07+09:00
2015-11-19T00:14:22+09:00
atelier-bond
家
家づくりによる変化
アトリエボンドのクライアント様には大抵小学生低学年以下のお子様がいらっしゃる場合がほとんどです。生まれたての赤ちゃんもいれば、幼稚園から小学校に上がるお子様まで幅広く。最初はどこのお子様も目も合わせてくれないことが多いですが、竣工した頃にお友達になっていることがほとんどです。
子供の性格が変わりました。
以前からよくお聞きする感想だったのですが、大抵新しいお家に住んでからのお子様の様子が変わるそうです。例えば
○お手伝いをするようになる。
○一人で個室で寝られるようになる。
○性格が明るくなる。(活発になる)
等。
住まいづくりが重要
もちろん成長過程ですから変化もありますが、引越ししてすぐに変化が現れる場合がほとんどで、やはり長い期間の住まいづくりがお子様の何かに刺激を与えているのかも知れません。今日もそんなご連絡を頂いたのですが、そちらのお子様は出会ってから工事が終わるまでの間、恥ずかしがってか?嫌われてか?目も合わせてくれず、お話もほとんどさせてもらえなかったのですが、お引き渡し直前から急にお話してくれたり、遊んでくれるようになりました。そしてご家族だけの時にも変化があるようで、『とても性格が明るくなって人とよく話すようになりました。』と嬉しいご報告を頂きました。
アトリエボンドの住まいづくりは大抵1年から2年(出会ってから)が基本なので、お子様との関係も徐々に変わっていくのですが、やはり家が出来る過程を見るのと見ないのでは大きく差があると思います。多くの人が関わって最初はわからなくても、徐々に自分たちの家を作ってくれているという認識が出来るようになり、現場の人たちとの触れ合いも多くなると、『家を建ててくれている人達』ということがわかるのでしょうね。そういう変化を目の当たりにするととてもうれしくなります。お子様の成長と共に住まいも成長して参ります。やはり住まいは『買うものではなく、創るものですね。』家族と同じように住まいのことも考えて頂けると幸いです。
京都府向日市を中心に全国で新築一戸建て住宅、中古住宅のリノベーションデザインをしています。大阪や関西はもちろん、全国各地で住まいづくりのお手伝いをさせて頂いております。
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アトリエボンドへのご依頼やご相談はアトリエボンド お問い合わせまで。
アトリエボンドの事業は京都府の承認を頂いた事業です。
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「ツマヨウジから建築まで・・・」
空間(住宅、オフィス、店舗、福祉施設、その他)デザイン
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〒617-0002
京都府向日市寺戸町新田3
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生活を楽しむ=LIFE STYLE
http://abond.exblog.jp/22454233/
2014-10-07T23:27:00+09:00
2014-10-08T00:31:36+09:00
2014-10-08T00:30:26+09:00
atelier-bond
家
家を建てただけでは生活は大きく変わりません。
家を建てると環境は変わるかも知れませんが、生活が向上するとは限りません。しかししっかりとしたLIFE STYLEを持つ事で、生活環境は大きく変わります。日々生活を楽しむ環境を見つけてみましょう。
花屋に寄ったら素敵な花がありました。
今日は夕食の食材を探していたら、お花屋さんにある素敵な百合を見つけました。最近忙しく時間に振り回されていたので、思い切ってお店にあった百合を全部頂きました。ちょうど咲いているもの、これから咲くもの、蕾のものとまだまだ楽しめそうです。火器に入れると部屋全体にいい香りが溢れました。これだけでもかなりリラックス出来ます。
自宅で料理を楽しむ
食欲の秋ですね。これからどんどん美味しいモノが出て来ますが、先日頂いた松茸を頂こうと買物に行き、秋刀魚とお花を調達。秋刀魚は炭火焼すると美味しいですよね。そのために自宅に屋根のあるデッキを作りました。デッキがあることで、お肉も美味しく焼けますし、お魚も炭の風味を残しながら、焼き魚に出来、時間がある時は薫製も作ります。料理好きにはたまらない環境です。そして今夜は松茸ご飯と焼き秋刀魚。旬を味わいました。
自宅でカフェタイム
カフェにいる時間が仕事を通して多いのですが、自宅でもカフェのような気分が味わえるように、デッキを作り、デッキと外が見える場所にソファを置いて、くつろげる環境を作りました。その環境が最もリラックス出来るので、ソファに座りながら食後のコーヒーと、カフェでクランベリーのチーズケーキを買って来て、食後のひとときを楽しみました。いつものコーヒーがカフェで頂くコーヒー以上に美味く感じます。
こういう季節や時間を楽しめる環境が欲しくて自宅をデザインしました。いいキッチン、いいお風呂を買うのもいいと思いますが、いずれ飽きてしまうモノより、そこでリラックス出来るコト(環境)の方が、大金を払う価値があると思います。それが家を創るという投資になると思うのです。是非住まいで満足するのではなく、理想のライフスタイルを手に入れて下さい。
アトリエボンドではスタッフを募集しています。楽しい仕事。アトリエボンドでしか出来ない仕事があります。是非この機会に一緒に働いてみませんか?こちらよりご応募下さい。
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あきらめない
http://abond.exblog.jp/19763562/
2013-02-08T22:38:00+09:00
2013-02-08T22:40:18+09:00
2013-02-08T22:38:29+09:00
atelier-bond
家
住宅の設計は皆さんの想像以上に大変です。
そして設計事務所との住宅建築は見た目以上にハードです。
建売住宅を買うより、ハウスメーカーで家を建てるより、工務店で家を建てるよりもハードだと思います。ですから敬遠する方も多いでしょうし、半ばで諦める方もいらっしゃいます。そしてそうしたイメージから相談しにくいと思われる方も多いでしょう。
最近は半年以上何カ所も土地を探し続けようやく理想の敷地を探し出した方、ご自分の想いを必死でぶつけて、理想のイメージを手に入れた方、身内の方と意見の相違でぶつかりつつも、ご自分の理想を貫き通した方。そんな方々と家づくりをしています。
ご自分の理想の住まい、理想の生活をイメージしましょう。
住まいのイメージを伝える時、広さで伝えて下さる方がいらっしゃいますが、広さではなく『そこでどう暮らしたいか?』を考えて下さい。空間は平面的な広さではなく、高さも影響しますし、視線の抜けもあるとより広がりを感じます。
そう言った広がりをこうした模型等のイメージを使ってご説明します。
住まいは広さや建材・設備等の仕様が重要ではなく、『出来上がった空間で、どのように生活したいか?どういう家族になりたいか?』そういった夢をたくさんお聞かせ下さい。
住まいづくりは大変です。しかし大変だから出来上がった感動も大きく、一生住みたくなる住まいになるのです。諦めなければ夢は叶います。是非あきらめずに一緒に夢を叶えましょう。
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アトリエボンドの家の壁の中
http://abond.exblog.jp/18057083/
2012-05-25T22:00:00+09:00
2012-05-26T10:16:59+09:00
2012-05-25T22:35:43+09:00
atelier-bond
家
構造用合板の中に詰め込まれたセルロースファイバー(断熱材)。パネルの外周には機密パッキン(写真の黒いゴムのようなもの)が付いており、これでパネル同士が密着して高機密な住宅を実現する事が出来ます。このパネル自体は厚み105mmですが、いくらでも厚く出来るため、これからの住宅性能を考えるとこの厚みの調整でどんな家でも対応出来そうです。
自分がセルロースファイバーを使うのに躊躇していた理由。それは断熱材の沈下にあります。これはメーカーの方でも皆さんおっしゃいますが、時間が経つと建物の揺れ等で、断熱材が沈下し断熱欠損を招き、そこから性能が落ちてしまうという事がわかってため、使用出来なかったのですが、こんかいの工法にはそれをカバー出来る特徴があります。写真中央の窓に見えるジグザグしたもの。これは段ボールで出来ているのですが、これが断熱材を指示し、沈下を防いでくれるのです。実際にこのサンプルを揺らしても、叩き付けても沈下・欠損しません。ある種最強の仕様となります。
デザインだけでなく、こうした細かい事も日々研究を続け、ただメーカ−がいいと言っているから使うのではなく、問題定義してその問題をクリアしたものだけを使うようにしています。施工業者によって捉え方が変わりますので、コストアップになる場合もありますが、西脇の家はこれによって従来の工法と費用的に差がなかったため、採用となりました。これからはこうした技術向上に協力して下さる施工業者さんを見つけて協同し、いい住宅の提案が出来るよう日々邁進して参りたいと思います。
※写真のサンプルはアトリエボンドの事務所にございますので、興味の有る方は事務所までお越し下さい。
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リラックス
http://abond.exblog.jp/1996881/
2005-11-26T23:43:28+09:00
2005-11-27T00:18:38+09:00
2005-11-26T23:43:28+09:00
atelier-bond
家
そろそろ図面提出の時期が迫って来て追い込みの時期。徹夜作業が続く。
今日は半日身内の用事で時間がつぶれてしまったので、今夜も頑張らないと!!
かといってひたすら頑張っても作業が進む訳ではない。そんな時大好きなコーヒーを飲んでゆっくりとくつろぐ時間が自分にとっての天国。
写真の植物は以前駅前のマコフラワーさんで買ったお気に入りのパキラ。買った時は葉っぱが2、3枚しかなかったのに、今ではこんなに大きくなりました。
昨日のブログでも書きましたが、こういったくつろぎたい時、寝る前には間接照明が効果的です。
この照明は下のボードの陰に光源を隠しているだけの簡単なもの。好きなコーナーです。
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家
http://abond.exblog.jp/182394/
2005-07-13T00:38:05+09:00
2005-08-03T00:32:56+09:00
2005-07-13T00:36:42+09:00
atelier-bond
家
2晩続けて深夜から明け方近くまで打合せ。そして早朝6時起床で2日続けて舞鶴の現場へ
行ってきた。
このプロジェクトに1年3ヵ月も関わって来た。クライアントとも沢山もめたし、言い合いも数々してきた。時には互いに傷つき、周りにも迷惑かけた。でも互いに譲りあえる所と、譲れない所。その判断が非常に難しい。
デザインを続けていると、想像以上にぶつかる事が多い。
デザインを理解していないクライアントや、簡単にデザインを変えたがるクライアント。
そんな時は、いつも時間を掛けて話しあう。理解出来ない人もいる。そうなれば仕事としては成立しないのだが。
デザインを軽視する人もいる。それは依頼者に限らず、そんな時はとことん戦う。
本当のデザインを理解してもらうために。本当のデザインとは?まだ何かはっきりした答えはないが、そこには機能があり、歴史・文化があり、想いがあり、形がある。
デザインはカタチと思う人が多いが、カタチはプロセスの最終形であって、プロセスなくして形は成立しない。
僕達デザイナーはパタンナーではない。デザインは1つしかない。
プロセスはあっても、最終形はいつも必ず一つだけ。だから必死になって形にこだわり、そこをめざしていく。
建築は多くの人間が一つのカタチを目指して、毎日思考錯誤して創り上げていく。
一人でも安易な考えを持つと、それまでのプロセスが一瞬になって消えて去ってしまう。
このプロジェクトで、それを痛感した。デザインが欲しい人、それに携わる人は最低限、それを理解すべきだと思う。壊すのは簡単だが、築きあげるのには相当な時間と労力がかかっている事を。それ以上に想いが込められている事を。僕はそれがデザインだと考えている。デザインはカタチではなく、プロセスなんです。
そんな想いが今日、形になりました。
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悪質リフォーム
http://abond.exblog.jp/70421/
2005-06-27T23:13:14+09:00
2005-09-05T19:17:32+09:00
2005-06-27T23:11:52+09:00
atelier-bond
家
最近この言葉や記事を目にする日が多い。
同業と思われたくないが、思われてもおかしくない。
僕の仕事でも、よく図面の提出を急かされる事が多い。
確かに、僕の仕事では提出する図面が全ての様に思われるが、大切なのはそこに至るまでのプロセスであると思う。
それは、人間関係や信頼。そして何よりも図面の内容や仕様書をお互いに確認する時間だと思う。
同業者として不思議に思うのは、「何故図面もないのに、信頼関係もない内に大金が出せるのか?」
家を買う事、なおす事は一生の内にそう何度もある事ではない。
騙す方は最悪だが、これから考えてる方は、もっと慎重に考えて下さい。
そんな人の為に、もっと設計事務所が役に立てればいいと思うのですが・・・。]]>
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