19の旅 〜 錦帯橋 〜
2009年 01月 11日







自分の原点は風景を創る!ところにあるため、より美しい風景を探しにこの数年全国を旅しています(まだ一部ですが)。19歳の頃はこういった風景よりも、きらびやかな建築自体に興味がありました。しかし、10数年建築を勉強すると、学ばなければいけないのは、今の建築よりもそのベースとなる部分かな?と思い、今回は構造だけでその造形美を形成している、錦帯橋に興味を持ちました。
デザインのベースは構造です。ものの成り立ちを理解していないとモノを創る事は出来ません。住宅も構造を理解して初めて内部の空間が決まります。家具にしてもその他のデザインにしても、その成り立ちであるプロセスが美しくないものは、どれだけ化粧を施しても本当の美しさを手に入れる事は出来ないでしょう。
錦帯橋は元々岩国城とその城下町をつなぐために計画されました。しかし、200m幅の錦川にかける橋は度々水害によって流されていたそうです。そこで、アーチ型の現在のカタチに行き着いたそうなのですが、この技術は実は300年以上も前に出来たものです。人間追込まれるとスゴイ力を発揮するのですね。
その後も水害によって架け替えが行なわれているのですが、300年前の人々がこれを創ったという事に脱帽です。どこから見ても美しいこの橋は、これから未来永劫引継がれ残されていく風景の一つでしょう。
最後の写真はあの有名な剣客佐々木小次郎と岩国城。一説では佐々木小次郎の出身地が岩国であるとされており、佐々木小次郎の秘剣燕返しも一説ではここ錦帯橋の近くで編み出されたとされているが、それも定かではない。
様々な土地を訪れて、その土地の空気や建築物に触れる事は、歴史にも触れる事であり、自分の見識も広がり一石二鳥以上の価値がある。やはり風景を創るにはその現場に訪れて、その空気に触れ、空気を感じなければならないと強く感じました。
「ツマヨウジから建築まで・・・」
設計事務所アトリエボンド
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どうなっているんだろうという探究心一杯な感じですね。それに裏から見ると凄い構造美とでも言うんでしょうか。素晴らしいですね。
昔の人の技術に改めて感服する瞬間です。
またまた素敵な画像をありがとうございます…。












