小さな変化で大きな成果
2025年 03月 01日
隠し味というひと工夫

料理で隠し味を入れるか入れないかで味が大きく変わる事があります。
隠し味という位なので、耳かき程度か小さじ 1/○ 程度で味が変わるということ。店舗も同じくちょっとした工夫で大きな成果をもたらす可能性があります。
先日、京都市内でピッツァが美味しいと有名なお店ピッツェリアダチーロ様よりブランディングの件でご相談頂きました。こちらのお店ピッツァでアジアトップピザ50に選ばれた素晴らしいお店。
そして1年前に新たに出店された店舗カーサディチーロ様のお店についてご相談を受けました。そこで実際にお店に足を運び改善点を提案致しました。

非常に良い立地で人通りも多いのですが、それ故に気が付かれず通り過ぎてしまうという事が、人通りの多い場所では起こる事があります。上の写真は今夜のものです。
以前ご提案した改善点はこちら↓。

照明がまぶしい
夜のお店営業が経営に大きく影響するので、夜の店舗を伺いました。
店舗自体ナポリの家庭的な雰囲気のレストランなのですが、特に気になったのが、『外部の照明が眩しい。』
目立つためか否か本音の部分はわかりませんが、足元の照明が眩しく店舗の前を通った時に『眩しい!』をいう印象を持ちました。その『眩しい!』という印象から、『いい雰囲気』にするため、照明の前に板などを当てて、本来であれば間接照明にすると雰囲気が良くなるとアドバイス致しました。
店の前がしずか
実は店舗の前は烏丸通りという京都では非常に賑やかな通り。常に車やバスの走る音が聞こえますが、店舗の音や声は全く聞こえませんでした。そこで店頭でナポリの家庭や街中で聞こえる音楽を流すよう提案をしました。
薪の香りを出す
チーロさんのお店は両店舗本格的なピッツァ窯が入っています。大きな窯で焼かれるピッツァはモチモチと柔らかく軽くて食べやすいのですが、そんなピッツァを提供されるお店なので、薪の香りが店頭で感じられると自然と足が止まるのではないか?と提案しました。
本日機会があり、カーサディチーロ様に伺いました。
まず、足元の照明が変わっており、眩しさがなくなり店内の雰囲気をしっかりと感じました。そして店舗前を通ると音楽が聞こえて、お店の存在がより際立ちました。最後に強い薪の香りはしませんでしたが(温度がしっかり上がると薪の香りは弱くなる)、先日午前中お店の前を通ると、10m程離れた場所でも薪の香りがしました。炊き出し直後は一気に燃焼させるので、薪の香りもしっかり出ていました。オフィス街のど真ん中で突然薪の香りがすると誰でも足を止めますよね。
今夜は18:30前にお邪魔しましたが、21時の段階で2回転していました。8割が外国人で、入れ替わり立ち代わりお客様が来られ、ピッツァもたくさん出ていました。オーナー様がいらっしゃったので、お話しましたが、『今夜は特別多いですね』と謙遜されていましたが、もしかすると照明などの成果もあったかも知れません。店頭で立ち止まりメニューを見て行かれる方が多かったからです。しかし今夜は素晴らしい回転と人数でお忙しそうでした。

綺麗なトマトとプリプリで濃厚なイタリア直送ブッラティーナのカプレーゼ

初めて食べたタコのトマト煮込みパスタ

マルゲリータにアンチョビ+オレガノをのせたロマーナ
隠し味が何なのかというと、『ひと工夫(手間)』なんですね。我々もプロとして店頭の照明の使い方、見え方、見せ方、その他様々な努力と工夫をします。その『ひと工夫(手間)』が集客に繋がっていると信じています。飲食店だけでありません、物販もオフィスも『ひと工夫(手間)』の小さな変化で大きな成果を得ることが出来ます。













