幻の画家 有道佐一回顧展
きっかけは一枚の絵でした。
ある時ネット上で一枚の絵を見ました。
馴染みある風景を見たようなその絵があまりにも印象的で、過去に撮った写真を振り返ると、やはり見覚えのある風景でした。
その写真がこちら。
アングルは高さが違いますが同じ場所です。この場所の絵を描いたのが有道佐一氏で、京都府綾部市出身の画家ということを知りました。その方は祖父母の家の近くにお住まいで、昔から通い何度も前を通った道沿いにお住まいだった。だからこの絵を見た瞬間、引き込まれたのだと思う。
会場も広く、写真も自由に撮れて、入場料が大人1000円、高校生以下無料という親切な個展です。
有道佐一という画家は、ひたすら山家という土地で絵を描かれていたそうで、その絵もほとんど人に売ることなく、ご家族はご苦労されたそうですが、それだけ純粋に絵を描き続けた孤高の画家だったそうです。
パリで活動された際、彫刻家で画家の
アルベルト・ジャコメッティ に才能を見出され、
フランスのサロン・デ・チュイルリーの客員に日本人最初のメンバーとして推薦され、ルーブル学生証も交付されるほどの実力だったそうです。
昭和11年欧州より帰国された際の、綾部市の山家駅にて多くの村民に迎えられた時の写真。この中に曽祖父も写っていました。後に曽祖父は山家村の村長となり、有道佐一氏と祖父母も交流があったことを聞きました。
パリの風景を描いた水彩画。タッチが繊細というよりかわいく、同じ画家の作品とは思えない表現の自由さ。
有道佐一氏の水墨画。画廊主も驚くほどの才能。油絵も水彩画も水墨画もタッチが違うだけでなく、同じ画家が描いたものとは思えない表現の豊かさ。素晴らしい才能です。
絵の中に祖父母の家が描かれていました。幼少期の頃から見てきた風景。今でも印象に残っているその風景を、何十年も前に同じく魅力を感じて、描いてた方がいらっしゃった事がうれしく、心に残るだけでなく、これから未来永劫絵画として残ります。また同時にこれからこの風景を残すべく、山家駅を中心に新たな活動を始めます。永く遺してもらった美しい風景を、次の世代に引き継ぐために、自ら誇りを持って取組んで参りたいと思います。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
『ツマヨウジから建築まで・・・』
空間(住宅、オフィス、店舗、福祉施設、その他)デザイン、
家具・プロダクトデザイン、広告デザイン、ブランディング、
アトリエボンドだから出来る!
『売上につながるデザインマーケティングセミナー』等(講師)
お問合せ先
設計事務所アトリエボンド
〒601-8439
京都市南区西九条開ヶ町125-1 メディナ東寺406号室
TEL:075-888-8948
FAX:075-888-3746
MAIL atelier-bond@muj.biglobe.ne.jp
京都base:京都府京都市下京区塩小路町524-1 708
福山office : 広島県福山市卸町10-11 アルゴリズム内
熊本soho:熊本県熊本市中央区九品寺5-6-1-311
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++