職人と学ぶ
25時まで
設計と職人が建築を考える事に意味がある。
5月開催に続き、意外に職人さんにも好評だったので、6月最後に開催しました。仕事帰りにも関わらず総勢10人で楽しい会となりました。
飲む前に学ぶ
西村工務店様の工場で、BBQのセッティングをしながら、参加者全員集まった時点で、お酒片手にプレゼンテーションをさせて頂きました。
綾部市周辺では職人が足りないので、どの職人さんも引っ張りだこですが、来られている職人さんのほとんどに弟弟子や、後輩が居ない状態です。またほとんどの方が個人住宅の仕事に関わっており、どの現場も変わらない建材に、造りも変わらないため、職人として仕事にやり甲斐を感じていないという話がよく出ます。
そんな状況は以前から理解していたので、アトリエボンド が手がけるデザインの仕事を皆さんに関わって頂きたく、これまでのプロジェクトや今後考えているプロジェクトを発表して、職人さんの意見を聞きました。
『俺店舗の仕事したいです!』と1人が口火を切ると、今の仕事の不満もありましたが、それより職人のやり甲斐や楽しい仕事(過去の話)など次々と出て来ます。
食事が始まると今回はプレゼンもあったからか、それぞれがそれぞれの想いを熱く語る場が見られました。1人の職人さんから何故職人と直接話がしたいからの問いに、『設計で図面以上に拘ろうと思うと現場と相談するしかないからです。』と答え、現場の材料に関しても納まりや、施工方法自体1番よく知っているのは職人さんなので、自分のイメージやデザインの幅を広げるためにも職人さんの意見は重要です。
プロ同士、プロの責任
1番良かったと思うのは、職人さんからの質問がある事です。職人さん自体『設計が現場に何しに来んねん』と思うことが多いと、ほとんどの職人さんから聞きましたが、今回の話を聞いてもらって、『こんな仕事ならやってみたい』という声が聞けました。
最近はカタログから選んだり、選ばせたり、本来ものづくりであるはずが、リスクを嫌ってモノを作ることをしないと聞くことがあります。クライアントも情報を仕入れるのが上手い時代なので、クライアントの言う材料をその後のリスクも伝えず、施工する会社が多いそうです。職人は職人でそこに疑問を持ちながら施工をするそうですが、職人もそれに慣れてしまっている悪循環があります。
素人は数値や性能ばかりに目がいきますが、プロとして将来のリスクや簡単な方を薦めるだけの建築は考えなければなりません。これまでの経験上機械頼みや性能頼みの建築や環境は、後で大きな代償を負うことがあります。その辺のリスクも伝えて決めることがプロの仕事ですし、掃除が簡単・綺麗になると言われる材料は、逆に掃除をされなかったり、意外にそういう事にこだわる家ほど片付いてなかったりします。
そう言う現場の深い部分を知っているのも職人。そんな職人さんと様々な話を交えながら、これから職人さんとチームを作り、一つ一つにこだわった丁寧でやり甲斐ある仕事を創っていきたいと思いました。
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『ツマヨウジから建築まで・・・』
空間(住宅、オフィス、店舗、福祉施設、その他)デザイン、
家具・プロダクトデザイン、広告デザイン、ブランディング、
アトリエボンドだから出来る!
『売上につながるデザインマーケティングセミナー』等(講師)
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