足りないを補う
変わらぬ景色の中で
自分が学んでいたこの部屋で、今は学生たちに建築やデザインというものを教えています。当時はこの部屋いっぱいに学生が居て、怒られるほど賑やかでしたが、今はみんな大人しく静か。
緑地公園の隣なので、窓の外には緑地の借景。都会の中のオアシスみたいで環境的には恵まれていますね。学生時代もこの緑地を見て環境がいいなぁと思ったかというと、むしろ『何故こんな郊外に建てたのか?』と毎日90分かけて通いながらそう思っていました。
今年の講義も例年と同じ課題ですが、久しぶりに5人という少人数。いつもどんな学生か気になりますが、今年も大人しいけど考えや意見がまとまっていて、比較的質問もあるかな?という印象。なかなか課題提出が難しい講義なので、最初はいい印象なのですが、3回目位から先の見えないトンネルをひたすら進むかのように、口数が減り質問も無くなります。そんな毎年恒例の話を学生にしながら進めます。
一人一人作品を出すのですが、これだけ少人数だと、クラスで一つの課題を出すのも面白いかも?時間もゆとりがあるわけではないので(そんな事ないが学生にはないらしい)、5人で考えて、5人で質の高いものを提出する方が、学生の勉強のためにも、将来プロジェクトを組んだ時にも活かせるかもと思いながら、来週提案してみようと思います。
学生にとって今1番必要なことは感じる事と考える事。ただボーッと講義を聞くのではなく、自分の将来のために今何をしなければならないのか?何を考えどう行動しなければならないのか?課題をするにも、建築を学ぶにも、これから先仕事をするにも、今考え行動することが、将来の人生において重要だと思っています。考えることをどう伝えたらいいのか?教える方も常に考えなければなりません。
教えることも常にプレゼンだと思い、いつもブツブツ言いながら通る緑道。毎年この緑道のこの匂いとこの緩い勾配の坂道を上ると、学生の頃を思い出します。学生の頃も課題のことをブツブツ言いながら考えていたことを思い出します。
若い頃に感じたことを今も考えながらよく思い出しますが、意外に若い頃や子供の頃に感じたことや思い出は、大人になってから活きることがあると思います。だから若い頃の感覚は大事なのかもしれませんね。来週学生たちに伝えます。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
『ツマヨウジから建築まで・・・』
空間(住宅、オフィス、店舗、福祉施設、その他)デザイン、
家具・プロダクトデザイン、広告デザイン、ブランディング、
アトリエボンドだから出来る!
『売上につながるデザインマーケティングセミナー』等(講師)
お問合せ先
設計事務所アトリエボンド
〒601-8439
京都市南区西九条開ヶ町125-1 メディナ東寺406号室
TEL:075-888-8948
FAX:075-888-3746
MAIL atelier-bond@muj.biglobe.ne.jp
京都base:京都府京都市下京区塩小路町524-1 708
福山office : 広島県福山市卸町10-11 アルゴリズム内
熊本soho:熊本県熊本市中央区九品寺5-6-1-311
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++