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旅とデザイン 京都から世界へ・・・

国内外を旅をしながら、デザインとブランディングで各地のみなさまのお役に立つことを目的とした事務所です。デザインが人々にとって価値があるように、またデザインさせて頂いた地域が元気になることを心がけています。


by atelier-bond

はじめまして、東金聖です。展

京都 蔦屋書店6F アートスクエア






実物を見ることが出来て、東金聖(トウガネヒジリ)さん、ご本人にお会い出来ました。
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1年程前 Instagramで作品を知り、その圧倒的な個性と作品の美しさに魅了され、一度実物を見てみたいと思っていました。先月末に高島屋で作品展が行われると知り、どうしても見てみたいと思っていました。

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個性の強いデザインのカップばかり。この複雑な形状と色彩、全て1人で制作を行なっているそうです。作品インスピレーションにもなっているというクリスチャン ルブタン(右下の靴の写真)のオマージュという作品。上段にはポップコーンや煮干しのついたカップ。発想から素材の使い方まで、非常に面白い。

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今回、Instagramでご本人がいらっしゃることを知り、実際にお話を聴きたくて伺いました。
上の写真は、作品の中で以前から気になっていたカップ。洋服のようなバックのような。キルティングのような部分はどのような質感なのか?気になってご本人に伺うと『触ってみます?』と言って頂き、触らせて頂く事に。予想通りの質感でしたが、陶器から感じたことのない手触り。

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東金聖さんの作品は、美濃焼の特徴であるガバ鋳込みという技法で制作されており、上の写真の小さな花のような部分は、美濃焼で作られた急須のつまみ部分らしいです。そのつまみの型が廃棄されそうになっていたので、それをカップのデザインに引用されているそうです。

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単に無くなるものをアップサイクルするという発想ではなく、自分自身が個性的な作品を作り、評価をされると必ず『真似』をしてくる人がいる。フェラーリが一台2000万円以上するということは誰でも知っている。美濃焼が高級品だと認知されれば値段が付いた美濃焼が多く売れる。そうするともう一度技術が復活する。そうなることを狙っています。と予想外の答えが返ってきて驚いた。

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なかなか簡単に真似できるデザインではないと思うが、今美濃焼は100円ショップで売られており、利益は微々たるもの。美濃焼の復活には美濃焼に価値が付くことであり、そうなるためにこうした作品を生み出しているそうです。今顧客の9割が中国人らしく、これからも中国や海外で販売することを想定されており、いつか海外で人気が出て日本に逆輸入したいと仰ってました。販売戦略もしっかりされており、作品からの印象以上に、ロジカルに創作活動されていると感じました。

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スケッチと焼く前の陶器。このカタチで窯に入れて焼くそうです。たまに窯に入れる前に落として、完成形をみられないこともあるそう。複雑にこのカタチを型をおこして作るのではなく、いくつかの型で一旦パーツを作り、それらを合体させてこのような形にして焼くそうです。
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作品の向こうにご本人の東金聖さん。他のお客様に作品の説明をされています。色鮮やかな作品ばかり。型に入れて焼くので、本来は工業製品のように量産出来るのですが、量産技術を使って1点もののマスターピースを作るので、非常に効率が悪いんですと仰っていました。

通常陶芸を始めるのにお金はかかりませんが、ガバ鋳込みという技法は型を作るため最初に何十万も費用がかかるため、量産しなければやる意味がなく、やる人も少ないそうです。

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もののけ魂という作品。
空想のストーリーから生まれた作品らしく、非常に大きく様々な素材を用いて作られており、印象に残る作品。

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巨人のデコラティブピラータンブラー
実用的なカップから美術品に昇華させた作品。美術品としての評価を受けることを前提に考えて作られている。この辺りの戦略もロジカルで面白い。

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今日は小さなお子さんも連れて展示会に来られているそうで、お子さんの面倒を見ながら接客されていました。近く中国に短期の美術留学をされるそうですが、お子さんも一緒に行かれるとか。お子さんもいて一作品に数ヶ月かかるこの創作活動は簡単に出来ることはありませんが、これまでの努力をお聞きすると、今後のご成長とご活躍が非常に楽しみです。ご本人曰く、日本での作品展はこれを最後に考えていらっしゃるそうで、これから創作活動と海外に出ていかれる予定で、貴重なタイミングでお会いできました。

中国から帰国されたら一度美濃のアトリエに伺ってみたいと思います。











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by atelier-bond | 2024-06-09 19:25 | 休日 | Comments(0)