職人が居なくなる
とうとう追い込まれる
先日は今後このプロジェクトには関わりたくないと、ベテラン大工さんに言われ、本当はその大工さんに引き続き仕事をお願いしたかったが、他の大工に頼まなくてはならなくなった。そして代わりのベテラン大工さんと会い、プロジェクトの詳細を説明することとなった。しかし会う数時間前に会うことも、これからプロジェクトにさえ参加出来ないと連絡があった。
とうとうやって来てしまった
20年前、独立し始めた頃、『最近いい大工が減ったなぁ』という声をよく聞いていた。今の大工はのみや、カンナを持たずボード(石膏)ばかりを扱っている。そう聞くようになったので、自分達の現場ではのみやカンナを使うように床も無垢の板や、化粧材を少しでも使うように心掛け、大工の仕事を増やし、大工が活躍出来る現場を作ろうと思った。
京都市内はまだ寺社仏閣が多いため、宮大工や数寄屋大工は多い。しかし地方は人も少なければ若者も少なく、理想とする職人は一握り。いや一握りもいないかも知れない。
次々と職人に断られ続けて、いよいよ頼む先がなくなった。今現場に立つ若い大工だけでは現場は進められない。工務店の社長も焦りが隠せない。結局未だ解決策はないが焦っても仕方ない。代わりの職人を探すか、解決策を見出すしかない。
動いてなかった道具
写真の道具は今は動いているが数ヶ月前は動いていなかった。動かす人が居なかったのと、活かす現場がなかった。しかし今動かしている。今回のプロジェクトではたまたま職人離れになってしまったが、それを想定したプロジェクトでもあるし、そういう現実が来るのが20年以上前にわかっていたから、驚くことではない。その時が来ただけだ。
だから未来を創造する
昨日出来なかった事が今日出来れば、明日はもっと出来る事が増えるはず。未来を予測出来れば、未来を変える事ができるはず。たまたま悪い話が続いたが、目の前に未来の大工を目指す若者もいるし、それを見守ろうとするベテラン大工やその他職人もいる。現実を悲観せず今出来る事を考える。
20年課題として取り組んで来た事がもうすぐ実現する。そしてその先にある新たな目標と大きな夢への一歩がいよいよ始まる。今日はまた新たな目標への一歩に近づく事が出来た。いろんな事が起こるが確実に良い方に向かっている。悪い現実は予測出来たが、驚きの事実は予想してなかった事だらけだ。来年は一歩一歩が加速する一年になりそうです。
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『ツマヨウジから建築まで・・・』
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