わざわざには行く価値あり
わざわざが新しい
『わざわざこんなところまで・・・』と言われる事がある。『わざわざ○○まで行くんですか?』とも言われる事がある。わざわざが使われる場所は、そこに住んでる人や知っている人。こちらが行く(行った)目的に対して、謙遜の意味もあれば、単に『そこには何もないよ』という意味があると思う。
地元の人から言われる場合には、意外に絶景や風景のいい場所があったり、そこを知っている人から言われる場合には、その場所の価値が隠れていたりする(結局同じ意味)。
仕事の拠点でもある熊本県。熊本駅から車で2時間の場所に黒川温泉という有名な温泉地がある。温泉に入る目的があれば行く価値があるかも知れないけど、数時間で帰るならそこに行く必要があるのかと問われる。しかし、黒川温泉までの道のりはとても快適で素晴らしい。
黒川温泉に行くまでの道に、阿蘇の外輪山沿いに通るミルクロードがあります。広大な敷地に阿蘇赤牛を放牧して育てています。一面芝生のような、抹茶の粉を振り掛けたような独特の風景。緑が美しい!
徐々に下の風景が見えてきますが、上から見る風景はまるで御伽噺(おとぎばなし)のようです。
ついつい足を止めたくなるような風景が続きます。阿蘇のカルデラの形がしっかりわかり、カルデラの中に街があります。そして広大な水田が水色パレットのようでこちらも独特の風景を映しています。
雨が降った前の晩から晴れてきて緑も一際美しい。
水田の水色パレットは、初めて熊本に降り立った日、飛行機から見た風景と同じ印象でした。いろんな土地に伺っていますが、このようなパレットに見える場所は熊本しか知りません(規模の小さなエリアは多い)。
せせらぎの音が心地よい黒川温泉。熊本駅から車で2時間。わざわざ来なければなかなか来れません。熊本で仕事をして10年経ちますが、今年初めて訪れました。
写真は観光客が少ない時を狙っていますが、韓国や台湾(香港?)のような外国人観光客は半数以上の印象。恐らく地元の人は『温泉以外何もない』のにとおっしゃいますが、何もないこの風景や音、環境を体験したいのであり、飲食店や娯楽ははっきり言って少なく不便ですが、不便さが人を行く気にさせる事もあります。
阿蘇の絶景がそうであるように、ここでしか見られない地形や絶景、風景だけでなく川の音や温泉の硫黄の匂いも、この風景を印象付ける重要な要素となり、人々の脳裏に思い出として残ります。
阿蘇のカルデラの地形や黒川温泉のように、その場にはこの場が出来た理由や歴史があり、同時に行きたくなる理由が存在します。これまで全国各地の不便な場所に行きましたが、『わざわざ』と言われる場所には、その裏に隠された秘境や絶景があることもあります。秘境や絶景がなくても、見たことのない風景や場所にはその場所ならではの魅力があります。『わざわざ』や『何もないのに』という場所にこそ、今の時代に失われた価値や魅力があり、新たな価値を見出せる場所かもしれません。そんな場所に出会えるのも旅するデザイナーの特権かもしれません。
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