Small business but big potential.
ワンルームの可能性
コロナ禍で大きな影響を受けた飲食業会。強い制限を受けつつも、制限から解放され新たな可能性も見えて来た。逆にこれまで強い制限や影響、ここまでの脅威なくやって来れた業界だったかも知れないけど、コロナ禍でこれまでと違う視点で物事を考える人が増えて来たように思う。
コロナ前にこのような小さなワンルームを、好んで選びデザインを依頼する人は本当に少なかった(居なかった訳ではない)。別に他にちゃんとした居抜きを利用すれば良いという人が多かった。しかしコロナ禍で投資の制限はあるものの、場所の有効活用や食材の有効利用を考える人が増えて来た。今日はそんな場所の有効利用を考えたBarの引渡しでした。
小さな部屋に突如現れたカウンター。天井には空間を象徴する照明。極力壁や天井を触らず、住居の雰囲気を残すことにした。

入口のドアを開けるとカウンターと10脚のカウンターチェア。右手の木目の腰壁は元々キッチンがあった跡を隠しつつ、2人用の立ち飲みカウンター。
奥の床の一部を貼り分けることに。手前の木目のフローリングとゴールドの床の貼り分けは、元々浴室があった場所を示します。『何故床の色が違うのか?』あえて違和感感じて頂くために新たに貼り替えた床。
ここはワインバー。しかしクライアントの依頼により、シックな雰囲気より、『角打ちのようなカジュアルさが欲しい』との要望の回答として、ワイン樽をイメージしたカウンター。
樽の『箍(タガ)』の部分は足置きとしてデザイン。そしてカジュアルさとは、『住居感を最大限に残す事で、家で飲むような安心感と気軽さ』をカジュアルと読み解いた。
元々畳が敷いてあった部分の畳は撤去して、新たに畳のフロアタイルを敷く事で、住居感を残し土足対応しています。
カウンターがなければただのワンルーム。バスルームとキッチンとの間仕切り壁が無くなっただけの空間。
間仕切り壁とその奥に見えるキッチン。エアコンの後ろにはバスルームがありました。
キッチンがあった方を見ると元々付いていた給湯器と換気扇。
この部屋と同じ時間軸を残すために、どことなく昭和のラグジュアリー感を表現するためラワンベニヤを使用し、スナックのような雰囲気のライティング。
元住居だったため、大きな窓もあり、昼飲みも気持ちの良い空間に仕上がりました。畳の上を土足で・・・と躊躇しそうですが、畳ではないので安心して土足でお上がり下さい。
ワインバーの名前は『太陽酒店』。太陽酒店の下には酒屋の『ナガノ』。こちらがクライアントである店舗となります。緑の看板が目印のビルの2階に『太陽酒店』はあります。
空を見上げると太陽があるように、2階を見上げると『太陽酒店』の象徴でもあるラウンド型の照明が見えます。人々を照らす太陽のように、世の中を明るく照らす心の拠り所になってもらいたいという想いを込めてデザインしました。
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