昔は・・・
2006年 03月 09日
今日は一日こもりっきりで図面描き。大切な時なんですが、やはり外出しないのは性にあいません。基本的に体を動かす方が好きですね。最近まったく動いてないけど・・・。今月は本当に忙しい。結構依頼が続いている。良い事だけど、急に固まってもこなす事が出来ない。中には相性が合わずにお断りする時もあるけど、「協力させて頂きたい!」と思う方と出会うと、何としてもデザインさせてもらいたいと思う。その辺が非常に難しい。最近、現場との関係は非常に良く安定して来たので、安心して見ていられる。職人さん頑張ってくれています。今は工務店を使わず直接各職人さんに仕事を依頼しているので、監理が大変だけどコストも削減出来て、以外にいいクォリティしてます。大満足です。
自分の現場は出来るだけ職人さんの腕を振るってもらいたいと思っていますが、依頼によっては単調な作業の繰り返しになってしまいます。以前も描きましたが、最近現場で見かける職人さんは「真の職人」が少ない。皆、道具から機械に持ち替えてしまって、中にはノミやカンナを持っていない職人さんがいる。結局「木を加工する」仕事がないからだ。自分の現場では唯一床が無垢の木になる事が多いのと、窓枠・建具廻りに木を使うので、その辺の納まりはしっかりと考えたいと日頃から考えている。
最近は本当に便利になりました。現場によってはゴミが出ない現場もあるそうです。全て工場製作なので、現場ではそれを組むだけなので、木のくずが出ないそうです。写真は以前に連れて行ってもらった宮崎県のプレカット工場の写真。真ん中にある曲がった丸太は、住宅の梁に使う為の丸太を加工している写真です。丸太の様な不規則な曲線もキレイに刻む事が出来るそうです。最近はプレカットと言って、昔は大工さんが現場や加工場でのこぎりやノミ、カンナを使って手で加工していたものを、機械が代わってやってくれるんです。今ではその方がコストが安く工期も短縮出来るので、ほとんどの現場で採用されていると思います。
確かにコストも安く、工期も短縮するという事は、クライアントにとっては好都合ですが、その反面どんどん職人がいなくなってしまいます。最近自分の現場でも「昔は〜やってたけど、最近やらなくなったなぁ」とか「〜使ってるの見なくなったなぁ」という会話を耳にします。職人さんも便利になった事を喜んでいる反面もの足りないようです。自分の仕事もまだ大した事ありませんが、少なくとも木造建築の聖地みたいな「京都」に住んでいるので、少しでもいい伝統を引継いでいきたいと思ってます。
便利になりすぎるって事は失うものも大きいのですね。最近そんな話が多いな...
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うまく昔からの伝統を引き継げればいいですね。
日本を離れるとなお更日本の伝統、素晴らしいなーって思います。
でも、あのクレーンはまだ現役のようで朝によく軽トラックを真下に停めるのを見かけます。
それと、あのクレーンの横の小屋はコルビジェのカップマルタンの小屋のようでかわいらしいです。
いつもコメント遅くてスミマセン。では。
まだまだ偉そうな事を言える仕事はしてませんが、
気持ちとしては、今の京都を創っている(ちょっと厚かましい?)と思って、
デザインしています。
本当に得るものが大きければ、失うものも大きいと思います。
最近空回りで自分一人バタバタしています。
やはりお気づきでしたか!自分も以前から気になっていて(yassoさんの帰り)、写真に撮りたいなぁと思っていました。
まだ使われているんですね。それは良かったです。
最近の建物は何か力を感じません。
それに比べこの小さな小屋には潜在的な何かを感じます。
yassoさんはコルビジェですか?あの建築も写真でしか見た事ありませんが、味があっていいですね。
全て木で出来た建物は朽果てる寸前が一番美しいような気がします。












