問題提起から始まる
今日はまた午後から非常勤講師の仕事で大阪の専門学校、中央工学校OSAKAへ。コロナ禍で1週間に3回(半日)は、仕事をしながらだとなかなか辛い。毎年ベースで使っている資料をブラッシュアップしているのと同時に、昨年よりも新しい情報を提供するための実例を使った資料、その年の学生の進路によって用意する資料等、資料づくりに時間がかかります。
今日は、初めて学生が考えた案のチェックを始めました。講義中なかなか質問があがりませんが、チェックを受けるとこちらから質問もするので、要点を掴んだ学生から質問が増え、ようやく乗ってきた感じがします。まず大切なことは『何故?』と様々な事を疑問に思ってみること!
『何故あの店は人が多いのだろう?』
『何故商店街は寂れてしまったのか?』
『これからの進路、自分はどうしたいのか?』
全て問題提起をして考えることから始まります。
想像を重ねることで創造可能となる
オリジナルを必死で考えようとする学生が必ず毎年いますが、オリジナルを考えるのはとても難しく、経験値が大きな要因だと思います。毎年学生に話すことですが、『考える < 想像する < 創造する』オリジナルを創れるきっかけは、まず考えてみることから。考えて想像を巡らせてを積み重ねる事で創造する事が出来る様になる。要は考える訓練を重ねることが重要で、『オリジナルを創りたい』と思うことから全てが始まります。
用途を兼ねる
様々なものが世に出ている中、これまでにないものを作ろうと思うと大変です。そこでよくされるのが、『用途を兼ねる』これは複数の用途を合体させて新たな用途を生み出すということ。
例えば、カフェとコインランドリー。コインランドリーの待ち時間に、美味しいコーヒーを飲み、待ち時間が楽しくなるようなランドリー。
気持ちをデザインする
上記のように、楽しくなるような気持ちや、時間、場所をデザインすることが大事です。用途をデザインするのではありません。先程のランドリーは待ち時間が楽しくなるだけでなく、洗濯自体がカフェがあることで楽しいものになるかもしれません。そういう『モノではなくコト』をデザインすることが重要です。
ようやく学生達のエンジンがかかり出しました。今年の学生は飲み込みが早いというか、1回目でなかなか良い案を出してきています。しっかりと考えてるなと思えるものもあり、手応えを感じているので、彼らの考えをもっと伸ばせるようにサポートして参りたいと思います。
京都府亀岡市を中心に全国で新築一戸建て住宅、中古住宅のリノベーションデザインをしています。大阪や関西はもちろん、全国各地で住まいづくりのお手伝いをさせて頂いております。