理想のカタチ
久しぶりに京都らしい開発でした。京都の夜の繁華街木屋町通りに、過去に『立誠小学校』という小学校がありました。1993年に閉校になり、一時高倉小学校の一部として使われていましたが、1995年に完全に小学校としての機能を果たさなくなった後は、アートイベントなどに使われ、今後の使い方に注目が集まっていました。
建物も古く、コンクリート造で現存する建物でも貴重なものでした。これまでいろんな用途に使われてきましたが、イマイチパッとせず、心配されていた方も多いと思いますが、この度ホテルが入った複合施設として蘇りました。
立誠ガーデンヒューリック京都 外観
ヒューリックという東京に本社を置く不動産会社が所有、運営しているようです。
京都の方ならご存知の立誠小学校の雰囲気はそのままで中には飲食店数点と、小売店や本屋とメインのホテルがあります。
ブルーボトルコーヒー
ブルーボトルコーヒーの京都3店舗目もこちらに入ってます。こちらはグリーンをコンセプトにしたデザインとなっていて、外は雨が降っていましたが、アジサイなどのグリーンに囲まれて、気持ちよく過ごせました。
店内の什器のデザインが至る所でグリッドになっていたのは、京都の碁盤の目のイメージかわかりませんが、影も綺麗でスッキリとしたデザイン。
Keep a distance 間隔を空けて
ここでもコロナ対策。ブルーの足跡がいい感じ。
ミドリとの相性も綺麗なデザイン。
立誠小学校の名残で、グラウンドのような広場もあります。京都の街中にはこうした広場がなかなかないので、人が集まる場所としての使い方が楽しみ。どんなイベントが開催されるのか?イベントが出来る様になることを願います。
京都には都心部の廃校(一時子供が減った時)
になった校舎を利用して、劇場やミュージアムにするプロジェクトが昔からありました。大学も多く芸術大学やミュージアムも多かったことから、こういうコンバージョンはとても京都らしいと思います。個人的にも学生時代の卒業設計には、この立誠小学校跡を中心とした、再開発案を提案していたため、この再開発はとても興味深く、久しぶりに京都らしくて心躍るものでした。
京都府亀岡市を中心に全国で新築一戸建て住宅、中古住宅のリノベーションデザインをしています。大阪や関西はもちろん、全国各地で住まいづくりのお手伝いをさせて頂いております。