昨日仕事で久しぶりに京都市東山区の高台寺近くに行く用事があり、何気なくいつも通る道を歩くと、十何年ぶり?いやそれ以上昔に感じた京都の魅力に触れた気がした。
ここ数年本当に観光客が多く、このエリアに昼来ることがほとんどなかったが、改めて人の居ないこの街を見ると何と美しく、良い街なんだろうと思う。
この街を見てほしい
消火栓さえ街に溶け込んだ京都らしい街並み。人が入らないよう設置されたバリケードも竹で作られ景観に配慮されています。
邸宅を活かして造られた有名なレストラン。ちょうど今木々が青々としてとても美しく、緑が一層色鮮やかに見えます。紅葉の京都もいいのですが、個人的にGW明けの梅雨時期の京都も、緑に覆われた庭がとても美しくオススメです。
何気に置かれた手桶と柄杓。これらももちろん木で出来ています。当たり前といえば当たり前ですが、この気遣いが日本人が元々備えている感覚ではないかと思います。
綺麗に手入れされた庭。奥の庭に通じる道も人が居ないととても絵になります。もちろん人が居ない事が良いのではなく、ここ数年は人を見ているかのように人だらけだったので、改めてこの自然な風景に感動しました。
これまで観光客を集める事に集中していた京都ですが、やはり観光客の方に見て頂きたいのは、こうした京都人の気配りや美的感覚。これまでも他府県からのお客様を案内して来ましたが、人が少ないエリアや夜の街(お店でなく街並み)を案内していました。人が居なくなり改めて京都人の美的センスや、職人たちが何故ここまでこだわって造るのか?という事に気づかされました。観光客がいない街が良いのではなく、これからの観光をどう考えるか?が重要な気がします。
京都府亀岡市を中心に全国で新築一戸建て住宅、中古住宅のリノベーションデザインをしています。大阪や関西はもちろん、全国各地で住まいづくりのお手伝いをさせて頂いております。