構造補強も完了しました。
いよいよ仕上げ工事に入ります。
京都市北区で進めている住宅のリノベーション。三方を住宅に囲まれた狭小住宅、既存構造は1階と2階はズレていて別構造。1階の上に2階が覆いかぶさっているような奇構造。また基礎がなく石の上に建っており、通し柱は白蟻で足元がなくなっていた等、困難なプロジェクトですが構造補強とした時まで完了しました。

高齢者住宅なんです。
今回のクライアント様はご高齢。終の住処として、こちらの中古住宅を購入。購入前のアドバイスもさせて頂きました。まだまだお元気なので、お元気な間は2階も使われるよう、明るく開放的な空間にデザインさせて頂きます。

隣家とは2cmしか空いてません。
古くからの街区なので、いろんな部分でおかしなことが起こっています。特に3方住宅に囲まれていますが、1方は隣家と2cmしか空いておらず、解体に苦労しました。そして解体以降の工事も大変です。しかし京都市内ではこれが当たり前。施工側もテクニックが必要です。

屋根の上から比叡山
あいにくの天気ですが、屋根の上から比叡山が見えます。リノベーションが終わるとこの風景は見れなくなるので、今だけの特等席。それにしても住宅が建て込んでいますね。

剛ではなく柔な建物
今回、もともと石の上に建っていたため、ベースのコンクリートは打設しましたが、立ち上がりは土台の関係で基礎を作れなかったため、上部の荷重を剛で伝えるのではなく、揺れを吸収する構造とするため、構造家と相談して仕口ダンパーを付けることにしました。揺れを吸収することで基礎に伝える荷重を低減します。これを規定の数を規定の位置に設置することで、揺れが50%低減します。久しぶりに使いました。

新旧入り混じった複雑な構造
外周部の1階の柱と2階の柱の位置がほとんど違い、1階に2階が覆い被さるような特殊な構造だったため、最低減の柱まで本数を減らし、そこから足していくという作業。そして一部片持ち梁にしなければならない部分も出て、益々複雑な構造に。それでも何とかこちらでイメージしていた補強が完了しました。
ようやくベースが整い、いよいよ仕上工事に入って参ります。ご高齢のクライアント様のために、将来を見据えてより慎重に進めて参りたいと思います。アトリエボンドのクライアント様には意外にご高齢の方が多く、以前福祉施設をデザインしていた時の知識が役に立ちます。
京都府亀岡市を中心に全国で新築一戸建て住宅、中古住宅のリノベーションデザインをしています。大阪や関西はもちろん、全国各地で住まいづくりのお手伝いをさせて頂いております。
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「ツマヨウジから建築まで・・・」
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