中央工学校OSAKA 非常勤講師2年目の3回目
2013年 07月 02日
昨日は中央工学校OSAKAで非常勤講師の仕事でした。

今回の授業の目的は
1、デザインへのアプローチの仕方
2、デザインとは?
3、ブランディングに必要な要素について
4、課題を実践感覚を持って取組む
1、学生の多くは考えても自分のしたい事、自分がしたいデザイン、どうしたらデザイン出来るのか?をわからずにその時間に多くを割いてしまいます。ではどうしたらデザインが出来るのか?プロはどうしてデザインにアプローチしているのか?を学んでもらいました。
2、デザインとは?別にデザインがなくても満足する人がいます。では何故デザインしなければならないのか?それは未来を創るためなのですが、デザインの必要性を学んでもらいました。
3、ブランディングに必要な要素について。何故空間デザイン演習で『ブランディング』を教えるのか?それは学生の未来を考えた時、今でも既にものに溢れた時代。これからは消費者にもっと厳しく選ばれる時代です。その中で確実に選ばれるには、『ブランド力』しかないと思います。それはクライアントの企業や商品を『ブランディング』することと、『セルフブランディング』する必要があるためです。これからの就職活動や卒業設計を含め、自分自身をブランディング出来ると、それだけ優位に事が運ぶはずです。それも含めて勉強してもらっています。
4、実践感覚を持って課題に取り組む。これは課題として取組むのではなく、この課題を通じて自分の建築人生の方向性を決める積もりで望んでほしいからです(就職活動で活かせる課題)。その中で『マーチャンダイジング』を例にしました。一見商品開発等で聞く用語ですが、これをデザインへのアプローチのヒントとして例に挙げました。
デザインは『対象物があって初めて成り立つコト』。アートとは大きな違いがあります。それを知ることがまずはデザインを創るための第一歩だと思います。いくつもデザインを産み出すと発想が枯渇するのではないか?と思われますが、それは全く違う話で対象物(クライアント)さえ読み取ることが出来れば、必ずそこに答えが隠されています。デザインが出なくて安易にカタチに走る学生がいますが、そんなモノはいくら頑張ってもプロであれば見透かされてしまいます。小手先ではプロの目を引く事は出来ません。今回の講義でも学生達に何度も言った事は、『カタチを考えるのではなく、そこでどんなコトが行われるのか?モノではなく価値を考えるように』というコトをお話しました。
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