東大阪リノベーション現場6/12
2013年 06月 12日
今日は暑かったですね。いよいよ梅雨に入りそうな気配もありますが、毎日裏切られているような気もします。でも現場的には晴れてくれることが一番の安心でもあります。あっという間に一週間。また東大阪のリノベーションの現場定例会。いよいよそれなりにカタチが見えて来ました。
木の枠材が現場に届くと、大工さん達は忙しくなり、緊張感も一気に最高潮に。細かい作業に丁寧な仕事が求められ、失敗が出来ないので現場はピリピリします。そして同時に木の良い香りが現場いっぱいに漂います。新しく出来る玄関部分。まだまだ全貌見えません。
新しく開けた開口部。こちらから朝日が入って来ます。天井いっぱいについているため、光が反射して部屋中に広がる予定です。外壁も綺麗に左官で押さえられました。
枠材と和室の床等に使う杉の厚板。3cmの厚みがあり、非常に美しい木目ですね。これがどのようにハマるか?現場の完成が楽しみです。大工さんがややこしい図面を丁寧に仕上げて下さいます。ありがとうございます。
そして断熱材。デザインが綺麗でもしっかりと断熱がなされていないと、快適な空間は手に入りません。結露して窓が汚かったり、寒かったり暑かったりと問題が解決されなければ、空間がリノベーション(刷新)される意味がありません。問題が解決されて初めてリノベーションする意味があると思います。新築ではないので、諸問題を含めて、出来るだけ断熱効果の高い断熱材を、種類や厚みを変えてでも入れています。同じ断熱材を普通に入れる事が出来れば、現場も苦労しませんからね。
リノベーションは図面で描いている絵と現場の状況が違う場合が多々あります。そんな問題を想定して、その違いが少なければいいのですが、そうもいかない事もあります。そこが経験値だとも思うのですが、図面に『逃げ』を作ることも必要です。そんな様々な問題や状況から生まれる新たな空間。リノベーションにはそういう事も含めた価値があると思います。奇をてらうだけでなく、基本に忠実になることで、見えて来る新しい風景ももちろんあると思います。あともう少し現場の方と一緒に頑張ります!
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