ラッキー!
2005年 11月 13日
この競技場は特別な思い出があります。小学校の頃、サッカー少年だった自分はあるブラジルのチームの試合を観に行きました。当時の競技場は大半が芝生席で、結構自由にスタンドから競技場内に降りて試合観戦が出来ました(良かったのか?)。選手が非常に近くワクワクしながら観ていたのを覚えています。その試合中自分の前にボールが転がって来ました。そのボールを手に取り、スローすると取りに来た選手がなんと現在のサッカー日本代表監督の「ジーコ」でした。ジーコファンだった自分にとってその彼にボールを投げられた事は、今でも鮮明に良き想い出として残っています。そんな想い出のある場所で、地元京都のチームを応援するという事に、また違った興奮をしていました。大きな声で選手に声援を送り、手を叩いて喜び、笑い・・・。久しぶりに熱い思いが込み上げました。試合は京都パープルサンガVS横浜FCでしたが、2−1でサンガの勝利でした。J2優勝、J1復帰が決まっていても選手は気を抜かず全力で戦い、そしてサポーターのために素晴らしいゲームを見せてくれました。
試合終了後、J2優勝の表彰式が行われ、寒い中多くのサポーターが残っていると、選手達は競技場を1周してサポーターにボールやぬいぐるみなどを投げてくれました。自分も周りのサッカー少年達と一緒になってイスの上にあがりボールを待っていると、ある選手が投げたボールが僕の手の中に入りました。サッカー少年達に羨ましがられる中、ボールを見ると「11」の数字が・・・。イケメンで人気の「星 大輔選手」のサインがありました。ラッキーでした。今はフランス、ル・マンにいる「松井大輔」選手のファンの自分としては、違う大輔選手ですが、貴重なものを受け取る事が出来て今日一日ついていたなぁとしみじみ思いました。周りにいた星選手のファンの方ゴメンなさい。
でもいいもんですね。もともと日本人は愛国心が弱いと思いますが、こういった場所で自分の国ではありませんが、自分の街のチームを応援することによって、地元が密着しているというか、「愛里心」というか。自分の街を応援するという気持ち大切さ。みんなで集まって一つの目標を達成するということ。改めて感じました。今日は大人も子供も一緒になって楽しめた京都パープルサンガのゲームでした。
今日の事もジーコの事も!強運の持ち主ですよ全く。星大輔かっ!
松井大輔だったら私が速攻で買取交渉というところですね!いやあこっちまで興奮しますよ!文末が「!」ばっかりだ!
サッカーって妙にみんな愛国心が湧いて一体化しますよね。いいことですね。
さぁ次は「アンゴラ戦」ですよ。「松井大輔選手」ですよ!