国立新美術館
2008年 07月 12日
近年世界中で美術館の建設ラッシュと同時に美術館ブームですが、最近は従来の美術品だけを展示する美術館ではなく、建築自体も作品同様に注目されるものが増えています。この美術館もその一つです。
波のようにうねるガラスのファサードと、内部の円錐型のコンクリートマッスが非常に印象的な空間です。
置いてある家具も名作ばかり。東京ではインテリアに興味の無い様な方まで、名作に触れられる環境が既に出来上がっています。
建築設計は黒川紀章氏。遺作となりましたが、やはり最後まで名建築家でした。ただ、ファサードのウェーブが他の面と、うまくつながればどうなっていたかな?と思いました。
ロゴデザインはサムライ佐藤可士和氏。佐藤氏のデザインが色濃く現れたロゴデザインです。
ある意味最強タッグですね。身近にこういった環境があるというのは非常にうらやましい事です。