大三島三昧 〜大山祇神社〜
2013年 11月 04日
大好きな瀬戸内、大好きなしまなみ海道を渡り、愛媛県今治市の大三島を再び訪れました(2011.12.4以来)。漁港好き、漁村好きな自分勝手な目線で見た素敵な大三島の風景と大山祇神社をご覧下さい。
大三島の大山祇(おおやまづみ)神社。山の中に突然現れた観光地でパワースポット。厳粛な空気が漂っています。観光客も非常に多い場所です。二の鳥居
以前来たときは改築後間もなく、非常に綺麗な総門でしたが、若干時間が経ち周囲に溶け込み始めていました。
総門はこんな感じで太く立派な桧が使われており、門をくぐる時に一緒に桧の香りも漂っていました。ここから先、更に空気が変わります。御幕(おんまく)も素敵な配色でロゴマークのような紋も入っていました。
神門。江戸時代の寛文元年(1661年)、松山藩主・松平定長の寄進。素木造で屋根は切妻造檜皮葺。非常に歴史を感じる建築物です。
拝殿 (国の重要文化財)本殿同様室町時代の応永34年(1427年)に再建されており、、慶長7年(1602年)大修理が行われたそうです。素木造で屋根は切妻造檜皮葺。正面中央に一間の向拝が設けてあります。ここに来るといつも天気がいいのですが、青空をバックに歴史を感じる拝殿の存在感がすごいです。圧倒されました。
総門の小屋組。美しい色使いですね。こんな配色も日本の伝統として活かされています。本当に美しいですね。
大山祇神社は、全国にある山祇(やまづみ)神社(大山祇神社)の総本社だそうです。また、主祭神の大山祇神は三島大明神とも称され、大山祇神社から勧請(かんじょう)したと伝える三島神社は、四国を中心に新潟県や北海道まで広がりました。静岡県の三嶋大社と共に三島神社の総本社とされています。
大山祇(積)神は『古事記』『日本書紀』では山の神とされているそうですが,またの名を和多志(わたし)大神と称し百済から渡来したとの伝えもあります。越智(おち)地方の旧族越智氏から出て伊予の国主となり,海上にも発展した河野氏の祭祀をうけたため海上守護神としての性格も強いそうです。
山の神・海の神・戦いの神として歴代の朝廷や武将から尊崇を集め、大山積神を祀る代表的な神社ということもあり、山神社の総本社とされています。
大宝元年(701年)、現在地(今治市大三島町宮浦)への遷宮に向け造営が始まったそうです。そして霊亀2年(716年)、16年をかけ造営が終了しました。
以前のブログ
様々な旅を通じてカタチになったデザインは、京都、福山、熊本、住宅デザインをご覧下さい。
その他の方も京都、大阪、いい空間デザインをご覧下さい。
アトリエボンドへのご依頼やご相談はアトリエボンド お問い合わせまで。
アトリエボンドの事業は京都府の承認を頂いた事業です。
+++++++++++++++++++++++++++++++++
「ツマヨウジから建築まで・・・」
空間(住宅、オフィス、店舗、福祉施設、その他)デザイン
家具・プロダクツデザイン、広告デザイン、ブランディング、
アトリエボンドだから出来る!
『売上につながるデザインマーケティングセミナー』(講師)
お問い合せ先
設計事務所アトリエボンド(事務所)
〒617-0002
京都府向日市寺戸町新田3
TEL : 075-922-0527
FAX : 075-922-0528
MAIL atelier-bond@muj.biglobe.ne.jp
http://www.a-bond.net
福山office:広島県福山市卸町10-11 アルゴリズム内
熊本soho:熊本県熊本市九品寺5-6-1-311
+++++++++++++++++++++++++++++++++